シテ・デザール

シテ・デザール

シテ・デザールとは

シテ・インターナショナル・デザールは、財団法人国際芸術学生寮として1965年に創設された世界で最も大規模なアーティスト滞在施設で、世界中の芸術家をパリに集めたいという思いから生まれました。パリ市が中心となって運営しており、今までに延べ2万人を超えるアーティストを迎えています。
この圧倒的な受け入れ人数とパリの中心部という理想的な立地、そしてアーティストをプロジェクトの中心に据えるという形で、フランスをはじめ世界中から来たあらゆる分野のアーティスト、キュレーター、思想家たちが、2か月から1年の間滞在する形をとっています。
文化間の対話を目的とした生活の場は出会いや芸術の交錯や創造性を促進し、アーティスト同士の出会いの場ともなっています。

当校が常時4室を保有しており、貸出斡旋することが可能です。

シテ・デザールを利用された感想

 パリの住宅事情は日本と違い、普通のアパルトマンでの音出しは3~4時間で週末は音を出せない所もあります。特にピアノは部屋に防音スペースを設ける、楽器店の練習室を借りるなどとても苦労が多く、中にはご近所との折合いがつかず引越しを余儀なくされる場合も少なくありません。
そんな中私が居たシテ・デザールは世界中から様々な分野の芸術家が集まり、音出しは朝8時~夜10時までOK。仏語、ヨガ、ダンスなどのレッスン。絵画や写真など自分の作品を発表するオープン・ステュディオといったイベントも盛り沢山です。音楽家は地下ホールでの一回演奏権利を与えてもらえます。何より時間を気にせず練習が出来ると言う事は、先に待っている試験の結果をも左右し兼ねず、音楽留学生にとって重要な問題です。
ホテルのように24時間体制のレセプションが整っているので宅配荷物や電気の故障・水もれ・突然の病気にもすぐに対応してくれるシテ・デザールに入居出来て本当に良かったと思っています。
シテ・デザールの門を出ればすぐにメトロの入口が有り、その先に掛かる橋の下はセーヌ川です。部屋から見えるノートルダム寺院や教会の鐘の音を聞きながら、かつての偉人達も同じ風景を眺めて音楽に想いを巡らせていたのかしら…と私の音楽に対するイマジネーションがどんどん膨らんで行ったのです。